有限会社 遠条
2022年06月10日
マーボの空き家改修奮闘記
●車庫付きハウス#5
こんにちは、マーボです。
車庫付きハウスの一番の問題である、オーバーハング部分の床の傾斜をどうにかしないといけません。
そもそも直せるものなのか?
さっぱりわかりません。笑
そこで建築士さんに相談してみました。
オーバーハング部分は車のジャッキアップでも簡単に持ち上がるらしいです。
さっそく社長と一緒にチャレンジ。
地面にジャッキを置き、オーバーハング部分の下側との間に切った角材をセットし、ゆっくりとジャッキアップしてみました。
バキバキバキ。不穏な音はするけど持ち上がっていないような…?
よく見ると下のコンクリートにジャッキがめり込んでいっています。
作業中止。下に鉄板でもないと不可能との結論になりました。さぁ、困った。笑
今度は大工さんに相談しました。
すると意外な答えが返ってきました。
古い日本家屋は屋根や梁で建物を吊り橋のように支えているから多少傾いていても崩れたりしないから問題ないとの事。
むしろ元の位置まで戻すと、今まで負荷がかかって曲がった床材とか他の部分が曲がったまま上がるから全部おかしくなってしまうらしいです。
床が傾いてるなら床のレベルのみ直すべき、との事でした。
以上からオーバーハング部分下側に柱を取り付けこれ以上傾かないようにし、床のレベルを直す、という方向性に決まりました。
素人には床を持ち上げるなんてハードルが高すぎると思っていましたが、床のレベルを直すだけならなんとかなりそうと安心しました。
次回は床直し作業に入ります。
関連した記事を読む
- 2023/07/06
- 2023/07/05
- 2023/07/04
- 2023/07/03