理想の田舎暮らしを目指して
私は、10年前に松本市から池田町に転居しました。転居の動機は、北アルプスの眺望に魅了された事と白馬での仕事が多く松本市と白馬村の間にある池田町の立地が良かったことによります。
その後、68才を迎え、松本の信州不動産株式会社を長女夫婦に引き継ぎ、池田町での不動産業を有限会社 遠条として開始しました。
71才の現在、三女夫婦が池田町に転居し、仕事を引き継いでくれることになり、もうしばらく元気に働かなくては・・・と思っているところです。
「田舎暮らし」と一言でくくられますが、目的によって大きく様相が異なります。
ご一緒に考えてみてください。
① 快適な田舎暮らし
風光明媚な場所で、快適な住環境を整えた田舎暮らし。
一番わかりやすい形態が、リゾートマンションです。又、管理の行き届いた別荘地もこの部類です。
② 普通の田舎での田舎暮らし
例えば、池田町の宅地に住宅を建てる。又はそうした中古を購入する。池田町ではこうした場合、隣接する農地が購入することができる制度があります。
普通の田舎暮らしです。
③ どっぷり田舎暮らし
過疎地・山奥・農村・古民家等での本格的田舎暮らし。DIYや農業も本格的に取り組む覚悟が必要です。
私の「田舎暮らし」
田舎暮らしを目指して3年たちました。私の田舎暮らしのキーワードです。
芝の庭・ドッグラン・ピザ窯・BBQ・デッキ・ガゼボ・眺望・家庭菜園・花壇・ブランコ・ツリーハウス・ログハウス・プール・散歩道・キャンプ
「孫たちが遊びに来たくなる楽しい田舎のジジの家」を目指して理想の田舎暮らしを実現します。 ルールは、出来ることは自分でする。出来るだけ費用をかけない。の2点です。
1年目
まず、池田の家は中古住宅でしたので、芝生の庭がありました。木の柵を作りドッグランを作りました。
余っていたログ材でログの秘密基地を作り、コストコで購入したガゼボを立てました。(これはお勧めです。)
流しソーメンセット・クライミングウォール・ブランコ・シーソー・砂場・ピザ窯も作りました。
2年目
隣のうっそうとした山林500坪を安価で購入し、裏山改装を開始
マキの会に依頼し、樹木を50本ほど伐採してもらいました。幹と枝をマキとして持って行ってくれます。伐採はなんと無料です。
重機を依頼し、5カ所に平なエリアを作ってもらいました。そこに、張り替えた捨て芝を張りました。(3年で無事生育しました。)
3年目
裏庭に頂いたログハウスを移築しました。 端の法面には、これまた頂いたツツジ50本位移植
同じく法面にマツバギクを町の花補助金を利用して植えました。
ターザンロープ・ミニショップ・ハンモック・ジャングルジム・滑り台・砂場を設置
100㎡ほどの小さな家庭菜園を造成、はじいた石で遊歩道の砂利舗装ができました。
大きな見晴らし台を建築(ほぼ一人で・・・・)
4年目
その他のエリアにも野芝を移植しています。
花壇も増やし、梅・柿・サクランボ・ブルーベリー・山椒・杏・ザクロ・タラノ木等を植樹
5年目
ログ横にデッキを新設、更にログの宿泊棟を建設中
あとは、ツリーハウスで完成です。